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健康診断でALT・AST数値が高かった人





 
健康診断を受けてAST(GOT)とALT(GPT)の値が高くてびっくりした人も多いのではないでしょうか?
 そもそもこれって何? と思う方も多いと思います。
 
 2つとも「トランスアミナーゼ」という酵素です。
 
 では、この値が高い場合はどのようなことが考えられるのでしょうか? 
 
  肝臓、心臓などが炎症や障害を受けると、血液中にその量が増加する 
 
つまり、正常値を越えるとなんらかの影響によって上昇しているわけです。 
 
ちなみに正常値は共に、30(u/l)以下とされています。
 
 原因として考えられることは、 脂肪肝、ウイルス感染、アルコールや薬の影響等です。
 
 まずは、健康診断で数値に異常がみられたら受診して原因をみつけないと治療できません。 
 
 ・「脂肪肝」とは中性脂肪が肝臓の周りにたまり、そのりょうが30%以上になった状態。 食生活や運動不足などの生活習慣が大きく影響している。
 
  痩せている人にもみられる。 放置すると肝硬変などの大きな病気に発展するので早期の改善が必要。
 
 改善策として、食生活を見直し適度な運動を取り入れる
 
 脂肪肝によりLDLコレステロール(悪玉菌)値が上昇するので緑茶にはLDLコレステロールを減らす効果があるとされている。
 
 ・「ウイルス感染」とは、C型肝炎B型肝炎などです。現在では医学が発達し効果的な薬がありますので早く治療を開始しないといけません。 
 
 ・「アルコール・薬の影響」 アルコールのとりすぎは肝臓に大きなダメージをあたえます。 
 
また、普段服用している薬の副作用として肝臓にダメージを与えることもあるので医師と相談が必要です。 
 
 【まとめ】 
 
健康診断で、ASTやALTに異常な数値が出たらまず受診して原因を突き止めて治療を開始しましょう。
 
 日ごろからの偏った食事、運動不足、アルコールの過剰摂取を改善し、健康診断に引っ掛からないように気を付けましょう。</div