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三浦春馬さんと斎藤工さんの関係

三浦春馬さんが亡くなった時に斎藤工さんがインスタに「僕のいた時間」とだけ書かれた画像をアップした。コメントはありませんでした。

「僕のいた時間」2014年にこのドラマで共演しています。

斎藤工さんの役は三浦春馬さん演じるALSを患う主人公の先輩を演じていたので絡みも多かったです。

このドラマのタイトルが入った画像だけをアップしたのはどんな意味があるのでしょうか? 後日、斎藤工さんはラジオ番組で名前こそ出さなかったものの三浦春馬さんのことと思われる話をされています。

ラジオ番組より

Rihwaで『春風』を流した後、 「皆さん、なにかこう、ツーショットだったりその人との思い出っていうのものを こうバンっとビジュアルにして、 そこで思い出を もっとこうしておけば良かったっていう事も含めて、書かれたりするんですけど、恐らくもっともっともっと深いところに、 いなくなってしまった事情っていうものはあったりすると思う」

言葉を選びながら続けて、

「その事実を、本当に偲ぶっていう事はどういう事なのかっていう事はですね… 僕はひとつ、 区切りをつけないと言うことです。 大いなる残像と向き合う 向き合い続けること それが、僕なりの偲び方かなと思います。」

また、三浦春馬さんが亡くなった7月18日は秩父の山で広告の仕事中だったそうで、

「僕の周りにいる方のスマートフォンが ばっと僕の目の前に、こう掲げられまして そこにあった文字に僕は言葉を失った っていうその言葉自体がもうなんか 浅いくらい 何かうん何かね 色が無くなったというか そういう瞬間があって でもね、こぅ、酷な事に撮影続くんですよ そこで、撮影… 大自然の中でやっていたんですけど まぁ、雨予報だったっていうのはあるんですけど 確実に『雨ではない何か』がですね その一帯、秩父の山を覆っていて 木々や草花が湿っていくというか 山が一緒に泣いていたんですよ で、やっぱその時に僕がした事は その間、撮影の間で撮影をするという その山が泣いてるという でもそこにやっぱこれが 大自然なのか分からないですけど 晴れ渡る光が差す瞬間があったり そう言ったものの 僕の中では延々とカメラを回しました なんかその先には ある人を想ってましたし で、その翌日に狐火さんがYouTubeで 曲を発表していて、この『FUTURE』という で、もう、何かこういろんな感覚が こぅ僕の中でもう ファっ!となって、その映像を 狐火さんに見て頂きたいという事で お送りしました そしたら狐火さんが 『山が泣いてる』 って言っていたの分かります。と で、そこからですね、 (FUTURE)使って下さいという事で 狐火さんあっての この作品ではあるんですけど。」

この斎藤工さんの言葉の中に、このドラマのタイトルが入った画像だけをアップしたのはどんな意味があるのでしょうか?の答えが詰まってます。

・もっとこうしてあげたかったと思うけどもっともっともっと深い所に事情はある

・区切りをつけるのではなく残像と向き合うことが偲ぶこと。

また、7月18日に三浦春馬さんの訃報を知って、 ・色が無くなった ・山が一緒に泣いてくれている。 このように表現されています。

この文章を読んで自分自身考えさせられたことがいっぱいありました。そういえば、神木隆之介さんも「これからも彼と共に過ごしていく」と表現されていましたね。 

佐藤健さんも同じ気持ちなんでしょう。

斎藤工さん新たな気づきをありがとうございました‼

三浦春馬さんの記事はこちら